すずらん。|たとえばこんな不器用な雲。 忍者ブログ

たとえばこんな不器用な雲。

今、わたしの心模様...素直はなかなかムズカシイ。

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すずらん。

ういえば・・・

子供の頃、わたしの家の

外壁とブロック塀の間のわずかなスペースには

花壇があって

母が花や野菜を育てていたんだった。

その花壇には“すずらん”も植えられていてね

毎年、春になると

白くてかわいい花を咲かせてた。

わたしは他の花よりもその“すずらん”が好きで

春を楽しみに思っていたりもしたんだ。

けれど、なんか

・・・その花壇にいる子たちの中で

“すずらん”だけは母に似合わないような気がして

「なぜ?」みたいな感じがしていて

わたしの中では「違和感」があったように思う。



花壇のこと、“すずらん”のこと

ずっと忘れていたけれど。

なぜか急に思い出して・・・で、それからは

道端ですずらんを見かけると

しばらくじっと見つめてみたりしてさ。

そして、思ったよ

今はあんまり「違和感」でもないかもなぁ、って。

何かがちょっとだけ・・・「分かる」とまでも言えないくらいに

本当に本当にちょっとだけなんだけど

今なら分かるような・・・感じるような・・・。

何がどうだから“すずらん”、ってことでもないんだけれど

「そっか。うん、すずらん・・・そうだよね」

って、なんかそう思っているわたしがいるみたい。



ずっと忘れていたこと。

ピアノのレッスンバッグは母の手作りだったなぁ

キルティングので・・・何冊もの楽譜を入れて、かなり重くなるから

すごく頑丈に作ってあって

とか

ときどき、おやつにドーナツを作ってくれていたなぁ

生地をスプーンですくって、それをそのまま油の中に落として揚げていたから

いびつな形で、全部違う形で

だけど、おいしくて、特に揚げ立てがおいしくて

とか

喫茶店へ行ってコーヒーを飲むのが習慣だった母で

ときどきはわたしも連れていってくれたなぁ

その中のさらにときどきだったかもしれないけれど

わたし、なんとか頑張ってお母さんに言って

パフェを食べたりしてたんだったかな

とか

・・・。

こういうのってどれも嬉しい感じのことだったはずなのに

これまでほとんど思い出さなかった。

思い出せなかった。



わたしの記憶の中の母は

いつも不機嫌そうな顔をしていて

イライラした口調で話していて

けれど、なんか

なんか

・・・

放っておけない感じがした。

すごく気になる感じが

わたしの中に

ずっとずっとあったように思う。

それと、母のことに触れようとすると

わたしの心にはいつも

恐い

って気持ちが出てくる今なんだけれど、でも

不機嫌そうな顔が恐い、とか、イライラした口調が恐い、とか

そういうことじゃないんだ。

うん・・・それはそれで

「おっかないなぁ」

って思っていたけれど

でも、そのことじゃないんだ・・・違うんだと思う。



母のことを含めて“家族”っていうところのこと

どんどん取り組みたいのに、踏み込んでいきたいのに

実際にやろうとすると、どうも

感情にブロックがかかってしまって自分の気持ちがさっぱり分からなかったり

その場でどんどん、瞬時に記憶が飛んでしまったりする。

と、最近初めて知ったよ、体験しているとこだよ。

自分で思っていたよりもずっと

自分の中で

なんだか大変なことになってるみたい。

でも、だからこそ

自分ひとりで考えるんじゃなくて

カウンセリングを受けてみたり、ワークショップに参加してみたり

そうやって“相手”や“みんな”に守ってもらいながら「一緒に」取り組む

ということが必要なのかもしれないし

そうしているわたしなんだな、って思えるなぁ。

うんとゆっくり

うんとちょっとずつ。

でも、確実に。

何よりも楽しみながら。

どんどんいい方へ、楽な方へ

わたし、進んでいるよ。


グリムスキーワード:エコマーク
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