日常。|たとえばこんな不器用な雲。 忍者ブログ

たとえばこんな不器用な雲。

今、わたしの心模様...素直はなかなかムズカシイ。

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日常。

最近、いただいたコメントへのお返事の中でも

すこ~しだけ話していたことなのですが・・・

“うつ”になって、あたしは

いろんなことができなくなっていく自分を感じました。

心療内科へ行き始めたのは、2000年夏くらい=大学院2年生のとき、で

2009年の終わり頃に逃亡(←勝手に通院をやめた 苦笑)するまでの

9年以上もの間、ずっと病院へ通っていました。

そして、今も“うつ”と付き合っています。

以前よりはだいぶ、いろんなことが楽にはなったけれどね。うん。

最初に感じた「できなくなった」は

自分の研究、かなぁ。。。

一応(?)、学生時代は建築材料の研究室に所属して

コンクリートの研究・・・非(微)破壊試験のこととか・・・をしてたあたし、

周りから

「コンクリートバカ」

って言われるくらい(笑)、ガツガツと実験、研究をしていたのですが

(きったない作業着が普段着と化していたしw)

それが、さっぱり手につかなくなって。

それでも、なんとか修士論文を書いて、大学院を修了することはできたから

本当に良かったなぁ、って思うけど。

それから・・・次の大きな「できなくなった」は、多分

会社へ行けなくなったこと、かな。

大学院修了後、就職してはみたものの

その年の6月くらいだったか・・・その頃にはもう

どうしても出勤できなくなってしまって。

その「どうしても」を貫いた(?)結果

秋にはクビになっちゃったけど(爆)。 ←今だから笑える話w

解雇されるちょっと前に、少しの間

1度目の入院をしてみたりもありました。

でも、今にして思えば、その頃って

まだだいぶ元気だったような気がします。

まだまだいろんなことが

「できてた」「やれてた」ほうだと思う、かな。



“うつ”になって「できなくなった」こと、できなくなっていったこと・・・

会社へ、ってことに限らず、外出できなくなりました。

もともとインドア派で、積極的に外へ出かけていくタイプではなかったけれど

なんかもう、そういうことでもなくて。

なぜか外へ出られない、支度さえできない。

「出かけよう」っていう気になれないのもあるけれど

稀にそういう気持ちになれたときでも

「出かける」とこまでたどり着けない、達成できない。

週1回の通院だって頑張れてなかったし。

(家族に薬だけ受け取ってきてもらって、そのたびに後から主治医に叱られてみたりw)

それから、家事もできなくなりました。

あたし、料理は別だけど(料理はもともとしない、いつだってしない、ので)

洗濯や掃除に関しては、わりとちゃんとやるほうだった、と思います。

けっこう神経質なとこあるし。

だけど、それが全くできなくなって。

洗濯物がたまっていったり、部屋にほこりが目立つようになってくると

すごく気になる、きれいにしたいと思う、けれど

そう思うところまでで止まっちゃって、洗濯ができない、掃除ができない。

さらに、顔を洗う、歯を磨く、といったことや、お風呂に入ることも

できなくなったなぁ。

1週間も2週間もお風呂に入れなくて、家族からは

「臭い」

なんて言われちゃったりしてさ(笑)。

あたしだって、臭いままでいたいわけじゃなかったけど、お風呂に入りたかったけど

でも・・・どうしても入れなかったよ。くすん。

この「お風呂に入れない」は、あたしの中では

けっこう衝撃的でした。

それまで当たり前にしてきたことだったのに

こんなことまでできなくなってしまったんだな、あたし・・・

そう思って、情けなくなった。

どこまでも情けない気持ちになった。

「できなくなった」こと、他にもいろいろあるけれど

今ぱっと思いつかないこともありそうだけれど

周りの人から見てもすぐにその変化が分かるだろうな、ってことの中から

少しだけ、いくつか、あげてみました。



で、それぞれが「できなくなった」ときに

それができない理由をあれこれ考えてはみるのですが

・・・正直、自分でもよく分からない、かも。

何かができないときに、それは

怖いから・・・?

おっくうだから、面倒だから・・・?

と、そんな風に思ってみたり、人にはそのように説明をすることもあるけれど

「怖い」とか「おっくう」といった感覚を含みながらも、含むときもありながらも

でも、なんかちょっと違うような、そんな気もします。

(あくまでも、あたしの感覚です)

どうしてそれができないのか、自分でもよく分からない、本当に分からない。

それを「したい!」って強く強く思っても、手も足もちっとも動いてはくれなくて

全身に「痛い」と感じるほどの強くて変な力が入るばかり、

頭の中、心の中は悪い汗だらっだらかいてる感じで・・・。

自分の体なのに自分の体じゃないみたいに

少しも思うように動いてくれない、さっぱり言うことを聞いてくれない。

すごくつらい

すごく苦しい。



今、思うのは。

今でも調子が悪くなると、いろんなことができなくなるし

それほど調子が悪いわけじゃないときでも

できないこと、できないままのことがあるけれど

その理由はやっぱり、自分でもよく分からないかも、ということ。

それと、できないことについて、人からあまり

「なんで?」

「どうして?」

とは聞かれたくないかも、聞かれたくなかったかも、ということ。

いや・・・

理由を知りたい、何が起こっているのか知りたい、力になりたい

と思ってもらえるのは、とてもありがたいことだし

その人(相手)自身の感覚、経験にはないことだから、本当に分からないから

「どうして?」

になるのも分かるんです。

そりゃそうだよね、うん。

けれど、自分にも分からないことは説明のしようがなかったり

あと・・・これは伝わるかなぁ、

「どうして?」

って言われると、けっこう

責められているような気分になっちゃう。相手にそのつもりがなくても。

自分自身が一番、それができないことや、できない理由を説明できないことに

苛立っていて、自分を責め続けてもいるし。

そして

「どうして?」

に対して、相手の知ってる感覚、理解できる感覚に当てはめて

無理やり説明をしてしまう自分がいて

その結果、実際にはそれが自分の感覚とはちょっと違うのに、というところで

「何も分かってもらえない」

「やっぱり分かってもらえない」

と思ってしまったり

「分かってもらえない」ことやそのズレ(実際の感覚との違い)に

ストレスを感じてしまう。

なら・・・なんで、あたしはそんな風に

無理やりな説明をしちゃうんだろう?

説明しなくちゃ、って思うのかなぁ?それは、なんでなんだろうなぁ?

それとも、その場を少しでも早く切り抜けたいから・・・?

なぜか

「自分にもよく分からない」

とは言えなかったりもするし・・・。

ここでもまた「なんで?」が

自分でもよく分からないみたいです。むぅ。

理由の説明できないことや、自分的には「理由はない」ということ

けっこうある、って思うんです。

友だちの中には

「全てのことには理由がある」

なぁんて言う人もいて

それはそうかもしれないし、そうじゃないかもしれないし

あたしには分からないけれど

ただ、理由がはっきりしなくても、分からないままでも

「そういうことがあるんだね、そっかそっか」

っていう受け止め方もあるかなぁ、なんて。

そして、それは

周りもそうだし、自分=本人 も。

その「できなくなった」ことをどうにかしようと思って、つい

「どうして?」

になることはあると思うし、それは当たり前なのかもしれないけれど

その「どうして?」のために、「理由が分からない」ということのために

周りも本人も、必要以上に苦しまなくてもいいんじゃないかな

相手のことも自分のことも、そんなに苦しめなくてもいいんじゃないかな、って。

けっこう・・・「どうして?」なんて分からなくても

そんなに困らないよ?困ってないよ?

って思っちゃうのは

あたしだけ、今のあたしだけ、なのかなぁ?むー。

理由が分かったところで、どうしようもないことだってあると思うし。

「どうして?」よりも、もっと大事なことが

いっぱいあるような・・・そんな気がしています。

「どうして?」では、あたしも自分のことを

いっぱいいっぱい苦しめちゃったもんなぁ。。。



“うつ”というところからのことは、周りの人のことでも本人のことでも

(もちろん、そのどちらの立場のときも、あたし自身を含みます)

いろいろと思うこと、感じていることがあって

あくまでも

“今(記事を書く時点で)”の“あたし”が思うこと、感じていること

でしかないけれど、今回ちょっと書いてみました。

またこんな風に、少しずつ

書いていってみたいなぁ、書いていけたらなぁ、と思います。

だいぶ長くなりました・・・が、最後に

過去記事をひとつ連れてきましたので

もし良かったら、そちらも読んでみてやってくださいね。

いつも、いっぱい話を聴いてくださって

本当にありがとうございます。



+ +


へ出られるようになりたい。

どうして外へ出ることができないのか

どうして出かける支度ができないのか。

自分でも分からなかった、だけど

どうしてもダメだった。

どうしてもダメで

イライラして、落ち込んで

いっぱい変な汗かいて

いっぱい泣いた。

それがあたしの当たり前

あたしのフツー、だった。

でもね、今は

急に思い立っても

頑張れば出かけられるくらいにまでなったよ。



本を読むこと、またできるようになりたい。

子どもの頃から、あたし

本を読むのが大好きだった。

夏休み、朝一番に本屋さんへ出かけて

単行本を2冊買ってきても

その日のうちに読み終えちゃって

次の日もまた本屋さんへ、なんてことも。

本のために

いっぱい夜更かしもした。

それが

状態が悪くなるにつれて

活字がさっぱり読めなくなった。

読もうとしても、どうしても読めず

内容が少しも理解できず

そのうち、読むことを諦めた。

もう、読めるようにはならないのかもなぁ、と

たくさんあった本の半分以上を

処分したりもした。

でもね、今は

ゆっくりゆっくり、少しずつだけど

また本を読めるようになったよ

楽しめるようになったよ。



痩せて好きな服を着たい。

まさか自分が太るなんて

思ってもいなかった。

もともとは標準体型だったのに

それが100キロを超えてしまった、なんて

何かの間違いだと思いたかった。

家にひきこもってばかり

ほとんど動くこともしてなかったのに

食べる量ばかりが増えていく。

自分の過食を止めることできず

かといって、運動を少しも頑張ることできず

リバウンドも手伝って

信じられないほどの勢いで

体重が増えていった。

確かに

ありったけのストレスに押しつぶされることなく

あたしがなんとか自分を保つためには

過食、必要だったとも言える。

けれど

鏡に映る自分がやっぱり

嫌いで仕方なかった

少しも笑えなくなった。

かわいい服を着ること

おしゃれをすることが大好きなのに

体型で選ばなくちゃならない自分が

すごく悲しかった。

でもね、今は

着たい服、着ることできるようになったよ。

ずっと履いてみたかったショートパンツも

膝上丈のスカートも、ワンピースも

どんどんチャレンジして楽しめるようになったよ。



ほかにも

電車に乗れるようになりたい、とか、お風呂入れるようになりたい、とか

ボイトレを再開したい、とか、友だちが欲しい、とか。

ヒトと会うこと、おしゃべりすることを楽しめるように、とか

みんなと再会を果たして一緒にお酒を飲みたい、とか。

少しでも元気になって、少しでも痩せてかわいくなって

笑顔で、堂々と

またキミと会うんだ、とか。

もう諦めなくちゃいけないのかな、と思っていたこと

なんだか夢のまた夢だなぁ、って思っていたこと

いっぱいいっぱい

こんなに

叶った今なんだね

現実になった今なんだね。

スゴイね

なんだか本当にスゴイね。

そんなこと思って、今日

また涙が出てきちゃった(笑)。



あたし、まだまだ

できるようになりたいこと、やってみたいこと

一生懸命やってみたいこと

いっぱいあるよ。

これからも、まだまだ

いっぱい出てくるはずだよ。

どんなことができるかなぁ?

どこまでできるかなぁ?

「やってみたい」

「頑張ってみたい」

って思えること

そうやって欲張れること

今、あたしは

本当に幸せだ。



(2011.8.13 19:23:11 「日常。」)   +
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